定例会の準備等

 午前中は書類を整理し、午後から打ち合わせのため市役所に出かけました。砂川市議会では某議会のように理事者側と詳細なすり合わせ等は行っておりません。質問の趣旨等の確認に留まります。再質問、再々質問についても、そもそも当日何を言うのか、私自身がまだ考えてませんので、すり合わせようがありません。

 今回の私の質問は制度改正等が主になりますが、こうした制度改正は、直接的には市民生活に影響がないようにも見えますが、間接的、長期的に影響等がありますので、勉強を欠かすわけにはいきません。

 教育委員会制度がよい事例です。今回の法改正は、教育委員会制度が始まって以来の大きなものですが、現在の教育委員会が外見上大きく変わったようには見えません。制度の抜本的改革と言えども、現実社会への影響は漸次的なものに留まるものです。

 特に教育行政というのは、そうした傾向があります。制度がコロコロ変わっていては、安心して子供達が勉強できなくなります。もちろん、これまでの仕組みに弊害があったからこそ法改正につながりました。

 さて、このような事を書いていて思い出した事があります。昔、某部で仕事をしていたとき、新しく転勤してきた上司に、私が例月で提出していた資料について、「何か斬新的」なものに変えてくれと言われたことがありました。「何をバカな・・・」とは思いましたが、議論するのもめんどくさいので、「お任せください」と言ったまま、しばらく放置し、表紙とレイアウトを若干変更したものを提出したことがあります。結局、何も言われませんでした。

 看板を変えただけで何も変わっていないというのは、よくある事例ですが、現実社会では「何か斬新的」な事を行い、すべてを一新させるというのは、困難な場合が多いです。

 エンジニアリングの世界ではこうした事を「銀の弾丸」と言います。一発でモンスターを倒し、解決できる手段という事です。先日の市民フォーラムでもパネリストの方が飲酒運転がなくなるような方法があれば教えて欲しいと言ってましたが、まさに、これが「銀の弾丸」と言えるものです。

 現実社会では、時として八掛け、二割引きの結果でも良しとしなければならない事があるのは事実です。理想を追求して、結局、何も得られないというのが最悪の結果ですからね。もちろん、車の改良と同じで、出てきた結果についても常に「カイゼン」を追求するのは当然の事ですが。

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