一般質問通告(12月3日)

 今日の午後、一般質問の通告を行いました。8人目、私が最後でした。この分だと私の出番は最終日9日(水)の午後3時以降の可能性があります。

[通告内容]

1.未利用地について

 砂川市は、かなりの面積の市有地を所有しています。その多くは本庁舎、学校、公園等の行政財産として利用している一方、未利用地も相当数存在します。
 こうした未利用地については、砂川市行財政改革に関する答申書によれば、その他収入確保対策として、積極的な売却等を図るものとされ、これまでも売却が進められてきました。
 しかし、未利用地の売却については、平成19年度に約1億2千万円を売却した後、売却実績は伸び悩んでいます。未利用地は市民の貴重な財産であり、売却等により活用に努めるべきであると考えます。 
 そこで以下の点について伺います。

(1)各部局で所管している全ての未利用地に関する情報を一元化し、整理するべきではないか。

(2)整理された情報については、広く情報を公開し、民間等からアイデアを提案できる仕組みを構築するべきではないか。

(3)旧豊沼中学校のような老朽化が著しく、危険な建物がある未利用地の処理を促進するためにも、年限を区切った処理スケジュールを定め、計画的に未利用地を処理する仕組みを構築するべきではないか。

2.ふるさと納税について

 ふるさと納税の開始から7年目となり、国民への認知度も上がってきました。最近では、各種メディアで取り上げられる機会も増えています。
 また、本年度においては、ふるさと納税の拡充を図るため地方税制の改正が行われたところです。さらには、現在、企業版のふるさと納税が検討されているなど、今後、ふるさと納税が増加することが期待されます。
 一方では、返礼品の競争が過熱し、総務省から制度の趣旨を踏まえた良識ある対応の要請がなされるなど、本来の趣旨が薄れてきている部分もあります。
 そもそも、ふるさと納税は、返礼品の内容で競争するのではなく、ふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したいという納税者の思いを実現するため、その使い道で競争するのが本来の趣旨と考えます。
 そこで以下の点について伺います。

(1)ふるさと納税の取り組み状況について

(2)ふるさと納税の使い道について