出張から帰ってきました

 元東京都副知事・明治大学大学院教授 青山やすし氏を講師に迎え、「これからのまちづくりと自治体の役割」と題したセミナーを受講してきました。

 なお、私は宅建士をもっており、実務研修も修了済みです。不動産登記法等の知識もありますので、都市計画法とまちづくりの関係についてはよーく分かりました。

 まちづくり、都市の農業政策等、大きなヒントをもらいました。後日、市民の声だよりや市政報告でご報告したいと思います。

 また、セミナーで事例として挙げられた高円寺の商店街を時間の許す限り歩いてみました。

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 高円寺から中野にかけては、低層の住宅街が広がり、商店街も数多くあります。写真のような昔ながらの雑貨店や八百屋がある風景があたりまえのように見られます。

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 道幅が狭く、消防車が入れないような小路が無数にあり、防災上、かなり問題があると思います。しかし、再開発事業をするにしても、直感で権利関係は極めて複雑だというのがわかります。OLYMPUS DIGITAL CAMERA 商店街はにぎわっており、特に注目すべきは、全国的なチェーン店やコンビニがほとんど見られないことです。

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 高円寺周辺は昔から、学生や単身者が多く、都内でも20代の若者が多い地区です。また、車社会ではないことも、チェーン店が少ないことと関係しているように見受けられます。不動産屋もやたらと多く、家賃を見てみると、単身用マンションやアパートが5~6万円代からと、私が20年前に学生していた頃と変わりません。

 また、食料品等の物価も安く、首都直下型の震災リスクを考慮しなければ住みよい街と言えます。もっとも、私が首都圏に住むのであれば防災も考え、立川あたりまで離れたいものです。

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 全国一律のロードサイドにおけるチェーン店が並んでいる風景とは異なる昭和の日本そのままです。中国人の爆買いは見られないかわりに、旅慣れた様子の欧米人が目についたのが印象的でした。秋葉原や丸の内ではなく、こうした商店街の存在が東京の底力を逆に感じさせます。ただし、防災上の弱点を抱えているのも事実です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 道を歩いていると八分咲きの梅にメジロを見かけました。絵にかいたような春の風景ですが、この日の最低気温は2度でした。体感気温はそれなりに寒かったです。