毎月更新されている厚生労働省のいわゆるブラック企業リスト「労働基準関係法令違反に係る公表事案」を時折見ています。
これは、労働基準関係法違反の疑いで書類送検された企業名などを公表するものです。メディア等では、この公表事案を「ブラック企業」リストと評しているようです。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。(厚生労働省のHPより引用)
今回、公表された内容をみていくと労災関係の事案で労働安全衛生法に違反して送検された事例が多いです。また、外国人技能実習生に対し36協定なく違法な時間外労働させた事案も目を引きます。全国的に見ても北海道労働局の件数は人口比からみても他県より多い傾向にあることは否定できません。これは通年の傾向となっています。