本日、砂川市地域交流センターゆうにて第17回市民健康フォーラムが開催されました。このフォーラムは、砂川市認知症ケア向上推進事業として毎年実施されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、4年ぶりの開催となりました。会場はほぼ満員で関心の高さが伺えます。
このフォーラムでは、認知症に関心のある方々や認知症の患者やその家族など、幅広い参加者が集まりました。講演プログラムでは、砂川市立病院の畠山茂樹先生(精神科診療部長)による「よりよい眠りを考える」~くらしのヒントと薬の話~の講演と、東京都立松沢病院の齋藤正彦先生(名誉院長)による「アルツハイマー病になった母がみた世界」というテーマの講演が行われました。
斎藤先生は、2022年11月に、「アルツハイマー病になった母がみた世界―ことすべて叶(かな)うこととは思わねど」という本を出版しています。この本は、斎藤先生の母自身が長年書き続けていた日記を分析し、高齢者自身が認知症の始まりをどのように感じているのかを明らかにすることを目的とした内容です。
今年は認知症基本法が成立しましたが、今後も地域全体で認知症に対する取り組みを進め、認知症の方々とその家族が安心して暮らせる社会の実現に向けて努力していくことが求められます。
