高市総務大臣閣議後記者会見の概要によれば、返礼品の取り扱いについては、これまでの課題を洗い出し、有識者等の意見を参考にしながら、改善する方向で動きそうです。道内自治体の中にも「いくらなんでもこれは・・」という返礼品もありましたので、各自治体のモラルだけでは対応できなくなったのだと言えます。やはり、ふるさと納税は「使い道」で他の自治体と競い合いたいものです。
さて、先月、プリンストン大学のシムズ教授が来日して、その講演内容の解釈を巡り各界で騒ぎになっているようです。極論ではハイパーインフレを起こし、国債残高を焼き尽くすことが日本を救う道だと主張している人もいるようです。金融緩和で積み重なった国債のため日銀のバランスシートは危ういです。国債の残高は410兆円、一方準備金は3兆円です。長期金利が上がれば、日銀の債務超過は時間の問題です。
歴史上、これまで、まじめに国債を償還した国はないと言われています。思いつくだけあげてみると、ロシアは革命で、大日本帝国は敗戦と戦後インフレで、国債を紙屑にしました。ハイパーインフレを期待する声が出てくるなど、もはや予想不可能な時代の岐路に我々は立っていると言えます。
