先週、総務文委員会で視察をさせていただいた茨城県坂東市の新庁舎の概要です。担当の皆様には、親切丁寧に対応していただき、大変ありがとうございました。なお、坂東市は平将門ゆかりの地として、昭和47年から旧岩井市主催により「将門」まつりが開催され、将門の里として歴史と伝統を誇っています。そのため、新庁舎のデザインは、武将の力感・日本の伝統をモチーフとしております。
新庁舎建設の経過及び概要
・平成17年3月に合併(岩井・猿島)の際、分庁方式を採用し、合併後の新庁舎建設位置は、おおむね中心部とすると位置づけられる。
・平成23年3月、東日本大震災にて岩井庁舎が被災し、使用不能となり、同敷地内に仮設庁舎及び猿島庁舎に議会機能を移す。
・平成23年8月、団体代表15名、公募30名による新庁舎建設検討委員会発足
・平成24年6月、中間報告、同9月議会庁舎建設特別委員会に中間報告
・平成24年11月、基本構想策定
・平成25年2月、設計提案によるプロポーザル
・平成26年3月、実施設計
・平成26年9月、一般競争入札(不調)、同11月、第2回競争入札
・平成28年10月、竣工、同11月開庁式
新庁舎の基本コンセプト
・まちの拠点となる「ランドマーク性の高い庁舎」
・すべての人にやさしい「開かれた庁舎」
・多くの市民が集い開放的で「活気に溢れた庁舎」
・安心安全で「災害に強い庁舎」
・自然エネルギーを生かし環境に配慮した「先進エコ庁舎」
新庁舎における施設及び概要について
出生、転出入及び各種証明書発行等、来庁者の約7割に対応する直営の窓口総合とフロアマネージャーを設置
窓口呼び出しシステム・発券機を設置、部ごとのメインカラーを定め、サイン、椅子の色を統一
各階市民スペースに「市民テラス」と称した吹き抜けの大空間にソファーやテーブル席等を設置
1階市民カフェラウンジは指定管理者により「社会福祉協議会」にて運用
多目的ホールは各種メディアに対応したAV機器を設置、72名収容可能で研修、イベント等多目的に活用可能
4階展望ラウンジより。議会棟、防災対策等については次回更新時に記載していきます。坂東市の新庁舎はこれまで見てきた各地の新庁舎の中でも、現時点で実現可能な理想が集約されている庁舎ではないかと思えてきます。