令和2年度猟期(上期)まとめ

 既に令和2年度の猟期も折り返しを迎えたわけですが、現時点でのまとめをしたいと思います。

 今年度こそと意気込んでいたカモ猟ですが、タイミングが悪く裁判などしていたため、機会に恵まれませんでした。そもそも、弁護士なしの本人訴訟ですので、私自身が準備書面を書いたり調査をしなければなりませんでした。

 さらに、被告及び補助参加人のように口頭弁論期日に代理人(弁護士)だけが出席すればよいという訳ではなく本人である私自身が口頭弁論期日に出席する必要もありました。

 エゾ鹿については、口頭弁論終了後、休日はほぼ毎回、出猟して2頭捕獲の結果を出すことができました。私は有害駆除はともかく、純粋な狩猟は道有林・国有林での単独忍び猟にしか行きません。

 冬山猟で使用しているポンプ式猟銃は50mで1インチ上にゼロインかつスコープはリューポルドのショートスコープ(1~4倍)の倍率を2倍に固定し近距離射撃を重視した仕様にしています。

 前シーズン全く獲れなかった山では、1歳雄(ピンコ)の胸部に、普段あまり出会いがない山では3~4歳の雄の首にそれぞれ80m前後から依託なしの膝撃ちで命中させてます。

 取り回しのよいポンプ式猟銃と山林内での忍び猟の相性はよく、猟期前の入念な準備も相まって目論見どおりの結果が出て満足です。また、解体にあたり血抜きも完璧にできたのでお肉もおいしくいただいています。冷蔵庫に入り切らないほどのお肉が獲れたので、今年度のエゾ鹿猟は2頭で実質的に終了です。