射撃練習会

 猟友会主催の射撃練習会に出席してきました。ハーフライフルで使用している非鉛のサボットスラッグ弾は全てアメリカからの輸入品で為替やインフレの影響を受けています。

 また、サボットスラッグ弾については、アメリカ各州の規制の変更等もあり、将来的には生産量及び需要量が減少していくことが予想されています。

 既に生産を終了したメーカーもあるので、ハーフライフルの規制の議論以前に弾が手に入らなければなければ意味がないです。見通は暗いですが、弾道も確認できたので射撃練習会終了後、市内山林にシカの様子を見に行きました。案の定、シカの足跡だらけでした。葉が茂る前に駆除したいと思います。

 

週末イベント

 週末は市内山林で北海道猟友会砂川支部が主催する有害鳥獣駆除の共猟に勢子として参加しました。写真は自宅のエサ台に来るアカゲラですが、冬山ではアカゲラは色合いで目立ちます。冬山に狩猟に行くとほとんど毎回見かけます。  冬山を歩くのはそれほど苦ではありませんが、実包とスコープを含めて5kgある猟銃が肩に食い込むのが辛いです。10頭近く駆除し、今回の駆除も効果的でした。

 これまでも何度も主張していますが、道水産林務部で海獣対策を担当していたときから、有害鳥獣の管理は警察も含めた行政の役割であり、駆除などの実施も行政が行うべきだと私は考えています。その主張を証明するために自ら銃を持っているというのもあります。

 ですから、行政が本来行うべき実施を民間人に任せているにもかかわらず、民間人を危険にさらすハーフライフ規制は納得できるものではないです。署名は2500人突破は確実です。皆様のご協力をお願します。

 

合理的理由のないハーフライフルの所持許可規制強化に反対します。

 ネットでの署名も始まりました。北海道での反発を受け、必要地域に限り申請可能との見解が示されているようですが、このような見解が出てくること自体、制度設計に問題があることは明らかです。この規制は道民の生命・安全にも関わる問題でもあります。ネット署名に多くの人の協力をお願いしたいと思います。

ハーフライフル所持規制 鈴木知事「鳥獣対策に影響のおそれ」 国に配慮要請へ:北海道新聞デジタル

ハーフライフル所持規制 鈴木知事「鳥獣対策に影響のおそれ」 国に配慮要請へ

 道有林にエゾシカ狩猟に出かけました。猟果はありませんでした。使用銃はハーフライフルです。私はハンターとしても市民としても、この問題に関心があります。私は、銃の所持に規制が必要なことは理解していますが、同時に、ハーフライフルの所持や使用が全面的に禁止されることは望まないと思っています。

 なぜなら、ハーフライフルは、狩猟や有害鳥獣駆除において、重要な役割を果たしているからです。狩猟や有害鳥獣駆除は、自然保護や生態系の調整に貢献しており、ハーフライフルの所持や使用が禁止されれば、これらの活動に大きな影響が出ることは間違いありません。

地域の獣害問題と猟友会の活動について

 近年、私たちの地域ではエゾシカやカラス、羆などによる獣害が深刻化しています。特にエゾシカは増えすぎていて、農作物を食い荒らし、森林を荒らしています。また、羆も人々の生活圏に接近し、人間との衝突が増えています。

 これらの問題に対処するため、私たちの猟友会は積極的な活動を展開しています。まず、定期的な射撃練習会を開催しています。今日も、浦臼国際ライフル射撃場で練習射撃を行いました。射撃の技術を向上させることで、獣害対策においてより効果的に行動できるようになります。安全第一のもと、正確な射撃技術を身につけることは非常に重要です。

 私たちの活動がより多くの人々に知られることで、地域全体での意識と取り組みが広がることを願っています。皆さんのご理解とご支援に心から感謝申し上げます。

有害鳥獣駆除の共猟R5_226

  何かと多忙な時期ですが、先日は今年度2回目の有害鳥獣駆除の共猟に出動しました。 今回も勢子としての参加です。何頭か見つけましたが、待子方面には行かなかったのは残念でした。ソロハンティングがメインの私ですが、今回の共猟も学びがあって有意義でした。

有害鳥獣駆除の共猟

 道内、市内各所でイベント等が開催されていますが、私は市内山林において、巻狩り猟の勢子((せこ、せご)とは、狩猟を行う時に、山野の野生動物を追い出したり、射手(待子:まちこ、立間:たつま)のいる方向に追い込んだりする役割の人)として鹿駆除をしていました。

 猟友と二人で勢子として山中を歩いていましたが、鹿が山を駆け上がってくるのが見えたので、連携し駆除しました。なお、本日は待子も多くの結果を出しています。

決算審査特別委員会の準備

 行楽日和でしたが、明日から2日間、決算審査特別委員会が開催されるので準備をしていました。

 しかし、どうしてもキノコが食べたいという人がいるので、短時間ですがキノコ狩りにつきあうことにしました。なお、ついでに鹿の様子も見たかったので鹿狩りの装備一式と熊スプレーも携行しました。

 鹿はいませんでしたが、林道でエゾユキウサギの幼獣がうずくまっているのを見つけました。雪山で足跡はよくみますが、実物は初めてみました。狩猟鳥獣ですが、捕獲はしていません。なお、キノコの収穫はそこそこでした。

札幌西区 クマ生態調査の2人 巣穴出てきたクマに襲われけが

北海道 NEWS WEB

 31日午後2時半ごろ、札幌市西区の山道でクマの生態調査を行っていた男性2人がクマに襲われ頭や腕にけがをしました。いずれも意識はあるということで、警察が詳しい状況を調べています。以上引用終わり

 三角山に巣穴というのも驚きですが、巣穴に近づいたとの報道が事実であれば、それも驚きです。2年前、猟銃を背負って冬山の稜線を歩いていた時、巣穴らしき物を見つけ、慌てて引き返したことがありました。昨年、ヒグマがらみでハンターの死傷者が複数出ていますが、いずれもライフル銃を所持していた人たちでした。ライフル銃も万能ではありません。今回は羆にも熊スプレーが有効だったようですが、公的機関で熊スプレーの実証実験を行ってもらいたいです。なお、現時点で手に入る熊スプレーはすべて外国製のようです。

 

有害鳥獣駆除と社会経済委員会

 先日の有害鳥獣駆除の共猟にて、私の今シーズンの猟期中の活動はほぼ終了しました。 駆除された鹿を解体していて気がつきましたが、人里付近の鹿のほうが山奥にいる鹿より栄養状態がよい気がしました。農作物を食い荒らし、栄養を蓄えていたのだとすると残念な事です。また、全国的な実包不足など狩猟を取り巻く環境の厳しさも実感したシーズンでもありました。

 本日は、10時より開催された社会経済委員会に出席しています。3月定例会前ということもあり、新年度予算に関連する質疑はできないことから、質疑する項目はあまりありませんでしたが、新型コロナに関連し、何点か総体の質疑で確認をしました。