一般質問通告

 本日通告してきました。写真のキツネは2週間前に河川敷で営巣しているものを撮ったものですが、最近行ってみると、もぬけの殻でした。巣立ったのか、もしくはトンビに食べられてしまったようです。

1.投票環境の向上策等について

 選挙権の行使方法は、投票所での投票のほかに期日前投票制度や不在者投票制度があります。
 市内において不在者投票ができる病院・老人ホーム等の指定施設としては市立病院等がありますが、指定されていない施設が市内にも複数存在しています。
 近く、第26回参議院議員通常選挙が執行されますが、施設入所者の投票機会の確保は重要な課題であると考えます。
 また、高齢者・障がい者等に配慮した投票所の整備については、かねてより市民等から要望があったところです。そこで、次により伺います。

(1)指定施設における不在者投票について
①市内の指定施設の状況について
②指定施設の基準について
③指定施設の拡充の考えについて
(2)高齢者・障がい者等に配慮した投票所整備の進捗状況について

2.自治体法務について

 近年、多様化・複雑化する住民ニーズに対応して、自治体における行政需要は拡大・高度化の一途をたどっています。これに伴い、行政活動は様々な場面で行政法以外の法分野を含め、幅広い視点からの法的検討を踏まえた適正・公正・透明な処理が求められてきています。
 また、コンプライアンスが自治体においても高いレベルで求められるようになってきており、あらゆる争訟に耐えうる配慮が必要となっています。
 以上のことは、砂川市においても市の行政活動について争訟にまで発展した複数の事例からも明らかです。
 さらに、各地で問題となっている自治体に対する不当要求行為等に対する法的対応も重要な課題です。
 このような背景の下、地域の実情に応じた政策の実現と課題の解決を図るためには、既存の法令との整合性を重視する従来型の法務から、立法・法執行・争訟等の各場面で法をより能動的に活用していく、いわゆる政策法務への転換が重要であり、そのためには各分野の法的課題を理解・発見し、それらを適切に予防・解決できる高い法務能力を備えた人材の育成・確保等が急務になっていると考えます。そこで、次により伺います。

(1)市の法務の現状等について
(2)コンプライアンスの取組状況等について
(3)不当要求行為等に対する取組状況等について
(4)法務人材の育成等について