土日はゆうシアターの手伝いに行ってました。また、滝川市美術自然史館で開催されている「石油ヲ造レ」展を見に行ってます。
人造石油については、先日の令和4年第4回臨時会の総括質疑において私が言及したft法及び石炭ガス化複合発電にも関係があります。
ごく単純に言えば人造石油については、石炭を一酸化炭素と水素にガス化し、それを触媒により液体の炭化水素にするもので、石炭ガス化複合発電はガスを発電に利用するというものです。特に目新しい技術というものではなく高校の化学の範囲で理解できる内容です。
展示では、計画通りの生産ができなかった理由としてコバルト触媒不足について触れていましたが、私が昔、調べたときは、鉄鋼不足や鉄鋼の品質にも問題があったと記憶しています。なお。当時ドイツは航空燃料の大部分を合成石油で賄っていました。
今般の世界情勢や石炭高騰の折、十分な資源量がある国内炭をエネルギーの選択肢として残しておくのが国家のエネルギー戦略として有益だとは個人的に思います。外国から買ってきた太陽光パネルを並べて、「カーボンニュートラル」という、このご時世、資材も技術もない中、石炭から石油を作ろうとした当時の技術者達の苦悩に思いをはせるのでした。
