総務文教委員会の活動報告

本日は総務文教委員会が開催されました。私は委員長として基本的には発言はしませんが、議会規則にのっとり発言することも可能です。今日は特別に副委員長と一時交替し、先日の議会懇談会で高校生から寄せられた提案について質疑を行いました。

まず、病院関係では高校生からは近隣の看護専門学校はクーラーが設置されているが本市の付属看護専門学校については設置されていない箇所がある旨の指摘がありました。

質疑の結果、実習室等の一部の設備にクーラーが設置されていないことがわかりました。快適な学習環境の整備は進路選択にも影響しますので改善を要望しました。

次に、図書館については、館内での水分補給ができるように運用の緩和を求める要望がありました。熱中症対策や長時間の利用者が快適に過ごせるようにするための重要な提案です。近隣の自治体では緩和されている図書館もあることから、期間、持ち込める飲料の範囲、飲水できる箇所を限定して緩和できないか提案しました。

他の委員からも議会懇談会の高校生からの提案について質疑がありました。

砂川市議会はこれからも皆さんの声を大切にし、地域の課題解決に向けて取り組んでまいります。

議会懇談会で市民・高校生との意見交換

11月12日、砂川市議会の本会議場、委員会室等を会場にして「令和6年度議会懇談会」が開催されました。この懇談会は、市民の皆さんと直接意見を交わし、議会活動に反映させるための大切な機会です。

懇談のテーマは、A「人口確保への対策」、B「子育て支援」、C「暮らしやすい生活」、D「駅前地区のにぎわい」です。私はテーマC「暮らしやすい生活」の進行役を務めました。いろいろ心配事もありましたが、午後の部と夜の部、それぞれ有意義な議論が行われたと思います。

午後の部:雪の問題に関する意見交換
午後の部には5名(高校生1名、市民4名)が参加し、冬の雪に関する問題について多くの意見が出されました。除雪体制や雪処理に関する市民の声は、今後の政策形成の参考になる貴重な情報です。生活環境に直結する問題として、さらに具体的な改善策を模索していきたいと思います。

夜の部:高校生からの学業・生活・進路に関する提案
夜の部では高校生3名、市民2名の計5名が参加し、特に高校生からは学校生活や進路、学業に関する提案が寄せられました。若者の視点から見た課題や希望は、今後の街づくりにおいて非常に重要です。いくつかの提案は早速委員会等で取り上げ、現状の政策に反映できるよう検討していきたいです。

この懇談会を通じて、日々の生活から教育に関することまで幅広いテーマで市民の皆さんの意見を聞くことができました。砂川市がより暮らしやすいまちになるよう、皆さんの声を大切にし、具体的な政策提案に繋げていく所存です。

士別市・苫前町における流雪溝視察(2)

11月8日に苫前町に伺い、古丹別地区の流雪溝の現状と課題を視察してきました。

古丹別地区は、かつて林業で栄え、物流の中心地として発展しましたが、現在は人口が減少し、労力と地域の協力体制の維持が課題となっています。

流雪溝は、地区内の国道や道道、町道の一部沿線で整備され、地域住民が除雪・排雪を行うことを前提に運用されています。

平成9年(1997年)から運用が開始されましたが、急速に進展した過疎化や高齢化の影響により、その運用に大きな課題が生じている現状は砂川市も同じです。

投入口は鉄製で重いですが、一部改良されダンパーを使用して開けやすくなっています。

電柱に回転灯とスピーカーが設置されています。士別市と同じく中央監視室があります。自動音声のほか、操作者がマイクで注意をすることもあるそうです。

水源は三毛別川の河川水を利用し、取水ポンプで取水し、中央監視室の遠隔操作によって各ルートに予め決められた時間と流量が配分されます。

同地区でも「流雪溝管理運営協議会」が存在し流雪溝沿道住民及び苫前町により運用ルールが協議されています。また、 地域外から除雪ボランティアを募集し、除雪・排
雪作業だけでなく、地域住民との交流や地域での体験を通して、苫前町の魅力に触れてもらう企画も実施しています。

苫前町の例は、砂川市でも雪対策を考える上で貴重な参考となるものでした。視察で得た知見を活かし、今後の雪処理のあり方について持続可能な方法を模索し政策に取り組んでいきます。

士別市・苫前町における流雪溝視察(1)

公正会・市民の声連合では11月7日から8日にかけて士別市および苫前町に流雪溝の視察を行ってきました。今回の視察の目的は、砂川市の今後の雪処理に関する課題への解決策を模索することです。

砂川市の流雪溝は昭和59年に設置され、長年市民の皆さまにご利用いただいています。しかし、老朽化が進んでおり、さらに北海道電力が撤退することで、温排水の利用ができなくなる見通しです。これは、今後の雪処理対策に大きな影響を及ぼす可能性があります。

士別市および苫前町では、河川水を利用した流雪溝システムが導入されており、これにより安定した雪処理が実現されています。視察を通じて、それぞれの自治体が持つ特色や工夫を学び、砂川市での応用が可能かを検討する貴重な機会となりました。

〇士別市流雪溝

(1)士別市は、北海道の上川地方に位置する市で、道北地域の経済・農業拠点のひとつです。主要な産業は農業と酪農で、特に畜産業が盛んであり、肉牛の生産が市内の重要な経済要素となっています。また、士別市は「日本一の羊のまち」としても知られ、羊と触れ合える「士別市羊と雲の丘牧場」など、観光資源にも力を入れています。

(2)士別市の流雪溝は、国道・道道・市道の地下に延長約10キロメートルの水路を設置し、天塩川から引き込んだ水で、雪を運び剣淵川へ放流しています。士別市の流雪溝の運用は平成7年度から開始しています。

(国道40号と投入口、投入口は鉄製で非常に重いとのこと)

(中央監視室)

水が道路に溢れる閉塞事故はめったに起きていないとのことですが、それは中央監視システムによる運用と終末で下水道処理施設の排水を混合することで、スムーズに排水ができていることが大きいように思えました。

翌日は国道239号線にて士別峠、霧立峠を経由して苫前町に向かいます。なお峠はアイスバーン、往路復路とも私の運転です。