本日から9月定例会がはじまりました。今回の一般質問の通告内容です。これまで本会議等で何度も議論があった課題ですが、いずれも最近の情勢を踏まえ、あらためて議論を深めたいと考えます。
1.通学路における安全対策等について
本市においては、本年度、通学路付近にヒグマが出没し、小学校が休校する事態が発生しました。児童・生徒の安全が最優先であることは言うまでもなく、地域全体で改めて通学路の安全確保を考える契機となったものと認識しております。
また、北海道教育委員会においては、道内各地でヒグマの出没が相次いだことを受け、令和7年8月18日付で「学校における危機管理の手引(改訂第3版)」に、ヒグマ出没時の対応例について追録した旨各教育委員会へ通知を行いました。道内外では、学校においてクマ鈴や撃退スプレーを配置するなど、児童・生徒の安全を守るための取組みを進めている自治体もあります。
来年度には、義務教育学校が開校する予定です。開校後は通学範囲も広がることから、現状を踏まえた通学路の安全対策は急務であると考えます。
そこで、次により伺います。
(1)本市におけるこれまでの通学路の安全対策の取組状況とヒグマ出没を踏まえた今後の対応について
(2)学校へのクマ鈴や撃退スプレーの配置など、具体的な安全器具を導入する考えについて
(3)義務教育学校開校に向け、通学範囲の拡大を見据えた安全対策の強化について
2.人口減少対策について
本市では第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき人口減少対策を進めてきましたが、他自治体同様に顕著な成果が得られているとは言い難く、依然として厳しい状況が続いております。
人口減少対策には、大きく分けて社会減への対応と自然減への対応があり、本市においても移住定住促進事業、UIJターン新規就業支援事業、各種の子育て支援事業等が進められております。
しかし、こうした各事業にはKPI(重要業績評価指標)が設定されているものの、現状では参加者数といった事業の活動量(アウトプット)は把握できても、それがどれだけ人口減少抑制や定住促進に結びついたのかという政策の成果(アウトカム)を十分に測れていないものが多いと考えられます。
既に、平成28年に策定した砂川市人口ビジョンの目標値と大幅な乖離が生じている状況において、今後、新たな施策を立案又は施策の見直しをするにあたっては、まずは既存施策の効果を検証することが重要となります。
その際には、KPIについても、移住者数、移住者の定住率など成果や効果を直接測定するアウトカム指標へ転換していくことが重要ではないかと考えます。そこで次により伺います。
(1)人口ビジョンと実際の人口動態との乖離についてどのように分析しているのか
(2)現行のKPIの達成状況をどのように評価しているのか
(3)KPIをアウトカムベースに転換していく必要性についての市の見解について
(4)今後のまち・ひと・しごと創生総合戦略の改訂にあたり、KPIの見直しを検討していくのか
