令和5年第3回砂川市議会定例会の概要

 本日、令和5年第3回砂川市議会定例会が閉会しました。今定例会の私の質疑及び質問の概要をまとめたいと思います。

〇議案15号の専決処分についての質疑

 議案15号は、倒壊の危険がある旧スポーツ用品店の空き家を空き家対策特別措置法に基づく略式代執行で解体するためのものでした。空き家は2021年に相続放棄され、所有者が不明のままでした。

 また、国道12号沿いに位置しており、損壊の影響が大きいと判断されました。空き家対策の緊急性から、略式代執行が決定され、市が国の補助金を得て、費用の一部を負担しました。ただし、権利関係が複雑であること等のため、費用回収は困難であることが確認されました。

※私の質疑は31分頃から

〇認知症施策、中央公園に関する一般質問

 2日目には認知症施策及び中央公園の管理について一般質問を行いました。認知症は高齢者の中で増加傾向にあり、市民の健康と福祉に大きな影響を及ぼす問題です。

 私は市の認知症施策についての推進状況や「チームオレンジ(認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の早期からの支援等を行う取組)」について詳細な質問を行いました。

 また、中央公園の管理については、市民から要望のあった樹木の管理及び老朽化したトイレの問題について質問をしました。

 第3回砂川市議会定例会では市の課題に対する具体的な対策や施策について他にも議論が行われました。詳しくは砂川市議会インターネットをご覧ください。

 特に、今回の専決処分については、略式代執行の課題として費用回収の難しさが浮き彫りになりました。私は市民の福祉と安全を確保するため、今後もさまざまな課題に向き合っていくつもりです。

一般質問通告

 夕方、越流堤付近でエゾシカの群れに見つめられました。写真は5頭ですが、木の陰に子鹿がいたので6頭の群れです。山でこのような状況になれば、ほぼ確実に1頭は狩れそうです。以下、通告内容です。テーマは認知症と公園の管理です。

 認知症施策等について

 国における認知症施策については、「病状を正しく表していない」や「周囲からの偏見を招く」等の理由から、平成16年に「痴呆」という用語を「認知症」と改めたこと等を契機として、平成25年からの「認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)」、平成27年からの「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」、そして令和元年に「認知症施策推進大綱」が取りまとめられ、本年には、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、国と地方が一体として認知症施策を総合的かつ計画的に推進することを目的とした認知症基本法が成立しました。
 当市においては、砂川市認知症初期集中支援チームが平成26年より地域高齢者見守り事業と協働してスタートするなど、先進的な取組みがこれまでも行われてきました。
 しかし、新オレンジプランにおいて具体的な施策の一つとして推進されてきた認知症サポーターの養成については、全国的にも新型コロナウイルス感染症により講座の開催数が減少するなどの影響がありました。また、認知症サポーターの活動をさらに一歩前進させ、地域で暮らす認知症の人等と認知症サポーターを結びつけるための「チームオレンジ」については、当市において体制が整備されていない状況があります。
 さらに、地域高齢者見守り事業については、砂川市高齢者いきいき支え合い条例に基づき関係機関が高齢者の情報を共有することで、効率よく地域で高齢者を見守る体制が構築されてきましたが、条例制定後10年が経過し、社会情勢の変化に伴い、現行体制の見直しが必要になってきていると考えます。そこで次により伺います。

(1)認知症施策の推進状況について
(2)チームオレンジの体制整備の考えについて
(3)地域高齢者見守り事業の現状と課題について

 中央公園の管理等について

 中心市街地に位置する中央公園の管理等については、これまでも議会において提案等がありました。特に、大木化した公園内のプラタナスについては、毎年、大量の落ち葉のため地域住民にご迷惑をおかけしており、大規模な剪定等の整備が必要な状況です。
 また、中央公園のトイレ等の施設については、老朽化が著しい状況ですが、計画中の駅前施設内にバリアフリー化に対応したトイレが設置される予定です。今後、公園利用者が減少することも想定されますが、老朽化した中央公園のトイレについては、安全対策及びバリアフリー化に対応した更新等を行うか、駅前施設にトイレ機能を統合するかを検討すべきではないかと考えます。そこで次により伺います。

(1)中央公園内の大木の整備の考え方について
(2)砂川駅前地区整備に伴う中央公園のトイレ等施設の今後の整備方針について

総務文教委員会の委員長としての初めての出席

 先日、改選後、砂川市議会で実質最初の総務文教委員会が開催され、私はこれまでの委員ではなく委員長として出席しました。

 総務文教委員会は、市政において非常に重要な役割を果たす委員会です。行財政に関する事項、市立病院事業に関する事項、教育行政に関する事項などを調査し、市民の福祉と地域の発展に貢献するために活動しています。

 委員長として、委員会の進行や議論の促進、メンバーとの連携強化など、円滑な運営を図ることが私の責務となります。市民の声に耳を傾けながら、市の発展に資するために全力を尽くします。

令和5年第2回砂川市議会定例会最終日

 令和5年第2回砂川市議会定例会が終了しました。本日の予算審査特別委員会において、小黒議員が指摘したふるさと納税制度をあてにした扶助費の持続可能性についての疑問は、私も同じ問題意識を持っています。

 ふるさと納税制度は一時的な予算の補填手段として利用されることがありますが、その制度を前提とした政策については慎重に検討する必要があります。より安定的な財源を確保すべきであると考えます。

 一方、嬉しいことに、今回の定例会ではインターネット中継の視聴回数がこれまでに比べ格段に多かったことから、市民の関心が高まっていることが感じられた定例会でした。これは市民の声が地方政治に反映される良い兆候と言えるでしょう。

 市議会は市民の代表であり、市民の声をしっかりと反映させることが求められます。今回の定例会での市民の関心の高さは、私たち市議会議員にとって大きな励みとなります。市民の皆さんの声を常に受け止め、透明性のある議会運営や情報発信の充実に努めてまいります。

令和5年第2回砂川市議会定例会4日目

 本日は総括質疑と予算審査特別委員会が行われました。総括質疑は久しぶりです。総括質疑は項目が複数になると、再質疑後の管理がとたんに難しくなります。また、一般質問と異なるルールもあります。

 かなり長いですが、今回の質疑内容です。市制施行方針及びそれに関連する予算について質疑しました。

◯駅前地区整備事業について

(1)市政執行方針によれば、新たに用地取得をするとのことでしたが、その具体的内容及び実施設計への影響について
(2)補正予算中の商工費、駅前地区整備事業費、実施設計委託としてバリアフリー化のためのエレベーター設置等に係る実施設計の追加設計が計上されていますがその具体的内容及び追加設計による工事工程・事業費への影響について
(3)この用地取得及びエレベーター追加設計後の実施設計について、いつ頃までに議会等に示されるのか
(4)市政執行方針によれば「イベントや物販をはじめとする各種事業の実施に向けた具体的な協議」とありますがその詳細について
(5)物販についてどのような形式行うのか。(有人or無人、一時的or恒久的、施設内の場所等はどのように検討しているのか)、その詳細について
(6)特に中心市街地から離れた地域の市民にとって駅前地区整備事業については関心が薄い状況にあります。市の認識と周知方法等の対応について
(7)どのような人が利用するのか、どのようなイベントや物販を行うのか等、施設の実施設計をする以前に施設の利用目的等を明確にしておけば、現時点でこのようなバリアフリー等の追加設計を行うこと及びイベントや物販の内容をこれから検討するという事態にならなかったと考える。
 確かに基本設計においては、基本コンセプトとして「賑わいと魅力を生むまちの居場所」が掲げられてはいますが、具体的な施設の運用、トイレの運用をどうするのか、物販やイベントの実施主体等については方向性が定まっていなかったように思えます。
 なぜ、実施設計以前に施設の運用等の具体的なコンセプトを明確にしなかったのかその理由について

◯公営住宅整備について

 市政執行方針中、公営住宅等長寿命化計画に基づき宮川中央団地の内部改修工事ほか、共用部階段手摺り等設置工事等と記載され、補正予算中において、土木費の住宅費、改良住宅の管理に要する経費に計上されているところですが、次により伺います。

(1)公営住宅等長寿命化計画によると、計画期間は令和4年から13年まであるところですが、今回の事業については何を重点に置いて事業手法を選定したのか伺います。
(2)「公営住宅等長寿命化計画」に基づき実施する内部工事、宮川中央団地の共用階段手摺等設置工事について、砂川市公営住宅等長寿命化計画中の事業年次プログラムと異なる部分があればその詳細と理由について
(3)公営住宅等長寿命化計画中の事業年次プログラムにより令和5年に本来実施が予定されていた北光団地、寺町団地、東町団地の共用階段手摺等設置工事等が実施されなかった理由及びそれら団地の工事はいつ実施されることになるのか、さらに砂川市公営住宅等長寿命化計画全体への影響等について

令和5年第2回砂川市議会定例会2日目

 本日の主な日程は一般質問であり、6名の市議会議員が登壇しました。私も一般質問の機会を得て質問を行いました。

  砂川市議会は、砂川市の重要な問題に対して市民の声を反映させながら、適切な対策を講じる責任があります。私は市議会議員として、これらの課題解決のために市民の声をしっかりと受け止め、市の施策の充実や取り組みの進展を求めてまいります。市民の皆様との協力を通じて、砂川市の将来に向けた良い方向への変化を実現するために、引き続き力を尽くしてまいります。

令和5年第2回砂川市議会定例会初日の概要

 本日、令和5年第2回砂川市議会定例会が開催されました。この定例会は、改選後初めての定例会となり、新市長の飯澤市長の市政執行方針や教育長の教育行政執行方針が示されました。また、一般質問には3名の議員が登壇し、議論が行われました。

 砂川市議会は、市民の声を反映させながら、地域の発展と市民の幸福度向上に取り組む重要な場として機能しています。本日は3名、明日は私も含め6名の議員の一般質問が行われる予定です。9名もの議員が登壇するのは平成27年6月定例会以後なかったことだ思います。

一般質問通告

 本日、通告してきました。私は4番目、会期予定表によれば、6月20日(火)の10時からの登壇になりそうです。

1.火災跡地のがれきの処理について

 昨年12月4日、砂川市東2条北2丁目にある店舗と住宅を兼ねた建物で火災が発生し、現在、跡地にはがれきが残されています。この土地はJR砂川駅前の商店街の一角に位置し、普段から人通りが多い市道に面しています。しかし、火災から半年以上が経過しているにもかかわらず、一部のがれきが撤去されただけで、大部分は放置されたままの状況です。このままでは、環境の悪化など更なる問題が懸念されます。そこで、この火災跡地のがれきの処理等について、市の今後の対応について伺います。

2.介護を支える人材の確保等について

 砂川市第7期総合計画の人口推計によれば、2040年には団塊ジュニア世代が65歳以上になり、高齢化がさらに進むことが予想されています。特に要介護率は85歳以上で上昇することから、介護の需要は今後さらに増加することが見込まれます。また、厚生労働省の第8期介護保険事業計画によれば、将来的には北海道全体でもさらなる介護人材の需要が予測されていますが、現時点でも介護人材の不足が全道的に深刻な状況です。このような背景から、本市において将来にわたり安心できる介護サービスを提供するためには、安定的な介護人材の確保が重要な課題と考えます。そこで、次により伺います。

(1)介護人材確保対策の現状等について

(2)介護保険サービス事業者への介護人材の確保支援の考えについて

  ①介護職員初任者研修への支援について

  ②介護福祉士実務者研修等、介護人材のキャリアアップへの支援について

(3)多様な介護人材の確保・育成の考えについて

  ①離職した介護人材の復職支援について

  ②定年後の元気な高齢者の介護業界への新規参入支援について