公正会・市民の声連合では11月7日から8日にかけて士別市および苫前町に流雪溝の視察を行ってきました。今回の視察の目的は、砂川市の今後の雪処理に関する課題への解決策を模索することです。
砂川市の流雪溝は昭和59年に設置され、長年市民の皆さまにご利用いただいています。しかし、老朽化が進んでおり、さらに北海道電力が撤退することで、温排水の利用ができなくなる見通しです。これは、今後の雪処理対策に大きな影響を及ぼす可能性があります。
士別市および苫前町では、河川水を利用した流雪溝システムが導入されており、これにより安定した雪処理が実現されています。視察を通じて、それぞれの自治体が持つ特色や工夫を学び、砂川市での応用が可能かを検討する貴重な機会となりました。
〇士別市流雪溝
(1)士別市は、北海道の上川地方に位置する市で、道北地域の経済・農業拠点のひとつです。主要な産業は農業と酪農で、特に畜産業が盛んであり、肉牛の生産が市内の重要な経済要素となっています。また、士別市は「日本一の羊のまち」としても知られ、羊と触れ合える「士別市羊と雲の丘牧場」など、観光資源にも力を入れています。
(2)士別市の流雪溝は、国道・道道・市道の地下に延長約10キロメートルの水路を設置し、天塩川から引き込んだ水で、雪を運び剣淵川へ放流しています。士別市の流雪溝の運用は平成7年度から開始しています。
水が道路に溢れる閉塞事故はめったに起きていないとのことですが、それは中央監視システムによる運用と終末で下水道処理施設の排水を混合することで、スムーズに排水ができていることが大きいように思えました。
翌日は国道239号線にて士別峠、霧立峠を経由して苫前町に向かいます。なお峠はアイスバーン、往路復路とも私の運転です。





















