専門家にシカ対策の方法の一つとして、「有害駆逐用煙火閃光珠6連」なる花火を見せてもらいました。昔、トド対策として、花火弾を漁業者に補助する事業の予算を道単で組んだ事がありましたが、それとは異なり、銃刀法の規制を受けない商品です。なお、花火弾は散弾銃で発射します。
一般の方に銃の取得を勧めるは、やはり難しいと考えます。環境政策と銃規制がかみ合っていない現状は、私がトド対策をしていた頃とあまり変わりないようです。銃だけに頼らない、シカ対策を考えていかなければなりませんし、銃規制についても、これは国の政策ですが、農業者のシカ対策や漁業者の海獣対策については緩和していく必要があると考えます。
また、先の委員会でも質疑しましたが、熊の目撃や捕獲の増加が一時的なものでなければ、本格的な対策が必要になると考えます。やたらと恐怖心をあおる訳ではありませんが、知識の普及・啓発は重要となってくると思います。
開拓から百年以上経過しましたが、現在では人口が減り、放棄された耕作地には樹木が繁茂し、開拓前の自然に戻っていくような気さえします。弾を一発しか装填できない旧式の銃で野生と立ち向かった開拓民より、高性能の銃を所持している現代の我々のほうが野生に対する知識が乏しいというのは皮肉は話だと思えます。
